役割理論
役割理論とはポケモンの対戦において立ち回りの基本となり
PTのポケモンそれぞれに「役割」をもたせて
ポケモン1匹で戦うのではなくPT全体で勝つための基礎となるもの
なんとなく難しい感じがするかもしれないけどようは
A.カメックス(水)対B.リザードン(炎)
この状況でBが水に弱いリザードンを草タイプのフシギバナに交換してダメージを半減で抑える
といったみんなが自然にやるようなことを細かくしたものです
役割理論におけるポケモンごとの主な役割
潰し
タイマンの状況で相手に勝つことができる役割
いわゆるエースがもつ役割で主にすばやさ攻撃が高く耐久が低いポケモンが当てはまることが多い
ゲーム序盤と終盤に活躍しやすい
例:『ピカチュウ』が水タイプを倒す
受け
相手のポケモンに対して交換出しから技をうけることができ、回復技により相手から倒されないポケモン
ただ回復技は1ターン使ううえ、受けポケモンは火力が低いことが多く相手エースを呼び込みやすいため注意
火力インフレの現環境では完璧な受け自体が難しいが
序盤は比較的成立しやすい
例:特殊技を受ける『ハピナス』(特殊受け)
流し
相手のポケモンに交換出しから繰り出し、相手の攻撃を耐え、そのまま返り討ちにできる役割のこと
相手はほぼ交換を強いられる
対戦においてもっともよく見る光景で基本的な役割
ゲーム終盤は成立しなくなってくる
例:上であげた『カメックス』に対して、『フシギバナ』を交換出しで繰り出し、『カメックス』に圧力をかけること
誤魔化し
補助技などを使い、無理やり受けや流しを成立させる役割
現環境ではこちらもよく見かける光景
例:『マタドガス』が「おにび」を使いカビゴンの攻撃を下げ、突破できなくさせる
役割破壊
役割が成立してる相手に対してサブ技などによって相手の役割を成立させなくする方法
相手の裏をかいた奇襲みたいなものでポケモン対戦における華
対戦では最も大事な要素で序盤〜中盤は役割破壊技中心に攻めることになります
例:『カメックス』を受けにきた『フシギバナ』に対して「れいとうビーム」を当てる
だいたいこれらが基本だがもちろん他の役割を持つポケモンもいるし役割を複数もつポケモンもたくさんいます
また、あくまで基本なのでこれらは参考程度でも大丈夫です。